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長野の母は、書店に自ら足を 運ぶことが滅法少なくなった。 新聞広告、たまに書評欄で 欲しい本を見つけると、切り抜いて 外商してくれる地元の書店員さんに渡す。 書店に出向かなくなった理由には、 目が悪くなったことが一番大きいだろうし、 子育ての時期を終え、育児・料理・洋裁やら、 自分の好みの小説なんやかや、 そういった諸々の情報を積極的に得る必要が なくなったからだろう。 子ども3人が小さい頃は、子に対する教育的な配慮と 自分のストレス発散もあって、子連れで書店や図書館によく 出かけていた。子どもと自分の本を手に入れるために。 さしずめ、いまの子育てママたちがネットを通して 情報を得ようとするのと同じように、 書店や図書館に出かけていたことになるだろう。 *父は『野菊の墓』と『あゝ野麦峠』の2冊が愛読書で、 新たに読む足していくタイプではないように見受けられる。 長野の実家では、地元紙の「長野日報」と 「読売新聞」を購読している。 本の新刊広告はもっぱら「読売」頼みだから、 「読売」に載らない本の存在については、 自動的に母は知らぬまま。 たとえば、以前は雑誌『クロワッサン』も 度々買っていたが、ここ数年「読売」に 広告が載らないようなので、 買うといえば『婦人公論』。 あとは田辺聖子や曽野綾子の新刊本が中心。 若い人では長嶋有。 地方在住で、ネットを利用しない世代であり、 本の入手が仕事上必要でないとなれば、 新聞広告が唯一といっていいほどの 情報源になっている。 反対にいえば、広告を載せられない出版社の 本は日の目を見ない。寂しいことよ。 まあ、母の買う本は専門書ではなく、 大手出版社から出ていることが多いから、 双方のニーズは合致するのだろう。 業界を席巻するアマゾンのような ネット書店の存在は大きくなるばかりだけれど、 まだまだ母のような本の買い方をする人間もいる。 新聞広告を参考に、地元書店とざっくばらんに お付き合いをする、というような。 昔にくらべれば、取り寄せの時間も 1週間ほどで済むようになったしね。 美奈BOOが高校のころ、25年ほど前は、 2週間はかかったものでした。 取り寄せには……。 ちゅうわけで、美奈BOOは心情的に アマゾンよりも、家族経営だったり、 地元資本でシコシコがんばって いるリアル書店を応援したいのでした。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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個人経営の書店が残っているんですねえ。 |
MOBI。 2009/10/27 06:50 |
MOBI。さんへ。 |
美奈BOO 2009/11/01 14:22 |
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